【2025年版】学生・新卒向け!初めての賃貸で失敗しないための注意点10選
これだけ読めばOK!初めての一人暮らし、部屋探しから契約までの完全ガイド
知らないと損!不動産のプロが教える、初めての賃貸契約チェックリスト
【記事本文】
はじめに:初めての一人暮らし、不安を解消します!
進学や就職を機に、初めて一人暮らしを始める皆さん、おめでとうございます!
新しい生活にワクワクする一方で、「部屋探しって何から始めればいいの?」「契約で騙されたりしないかな…」といった不安も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな学生さんや新卒の方が安心して素敵な物件を見つけられるよう、部屋探しの準備から契約、入居までの流れと、各ステップでの注意点を分かりやすく解説します。
この記事を読めば、初めての賃貸契約で失敗するリスクをぐっと減らせますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
STEP1:部屋探しを始める前に決めておくべき3つのこと
いきなり不動産屋さんに行くのはNG!まずは、自分の希望を整理しておくことが重要です。
1. 予算を決める(家賃・初期費用)
最も大切なのがお金の計画です。
- 家賃の目安: 一般的に「手取り月収の3分の1」が上限と言われています。例えば、手取りが20万円なら、家賃は6.5万円程度が目安になります。無理のない範囲で設定しましょう。
- 初期費用: 敷金・礼金・仲介手数料・前家賃など、一般的に家賃の4~6ヶ月分が必要になります。家賃7万円なら28万~42万円ほど準備しておくと安心です。
2. 住みたいエリアと条件を決める
学校や職場へのアクセスは最重要項目です。
- エリア: 通学・通勤時間(ドアtoドアで考えましょう)、乗り換え回数、駅からの距離(徒歩10分以内が人気)などを考えます。
- こだわり条件: 「2階以上」「オートロック付き」「バス・トイレ別」「独立洗面台」など、絶対に譲れない条件と、妥協できる条件をリストアップしておきましょう。
3. いつから探し始めるか(スケジュール)
入居したい時期から逆算して、計画的に動きましょう。
- 探し始め: 学生は10月~1月、新卒は12月~2月頃から探し始めるのが一般的です。人気の物件はすぐに埋まってしまうので、早めの行動が吉です。
- 引越し: 2月~3月は不動産業界・引越し業界ともに繁忙期で、料金も高めになる傾向があります。
STEP2:信頼できる不動産会社を見つけるポイント
良い物件に出会えるかは、良い不動産会社(担当者)を見つけられるかにかかっています。
- 大手と地元密着型の違い:
- 大手: 物件数が豊富で、オンラインでのサポートが充実していることが多い。
- 地元密着型: そのエリアならではの未公開物件や、周辺環境の詳しい情報を持っていることがある。
- 良い担当者の見分け方:
- こちらの話を親身に聞いてくれる。
- メリットだけでなく、デメリットも正直に話してくれる。
- レスポンスが早い。
STEP3:内見で後悔しないためのチェックリスト
内見は、物件のリアルな姿を知る唯一のチャンスです。舞い上がらず、冷静にチェックしましょう。
【室内編】
- 日当たりと風通し: 部屋の明るさ、カビ臭くないかを確認。
- 収納の広さ: 手持ちの荷物が収まるか、メジャーで測ると確実です。
- コンセントの位置と数: 家具の配置をイメージしながら確認。
- 水回り: シャワーの水圧、排水溝の匂い、トイレの広さなど。
- 携帯の電波状況: 意外と見落としがち。窓際と部屋の中心で確認しましょう。
【共用部・周辺環境編】
- ゴミ捨て場: 清潔に管理されているか。24時間ゴミ出し可能だと便利です。
- 駐輪場・駐車場: 空きがあるか、屋根はあるか。
- 周辺の騒音: 可能であれば、平日と休日、昼と夜で時間帯を変えて周辺を歩いてみると安心です。
- 周辺施設: スーパー、コンビニ、病院、銀行などが近くにあるか。実際に歩いてみて距離感を確認しましょう。
STEP4:申し込みから契約までの流れと注意点
良い物件が見つかったら、いよいよ契約です。重要な書類が多いので、しっかり確認しましょう。
- 入居申込: 気に入った物件が見つかったら、まず「入居申込書」を提出します。この情報をもとに大家さんによる入居審査が行われます。
- 重要事項説明: 宅地建物取引士から、物件や契約に関する非常に重要な説明を受けます。専門用語が多くても、分からない点は必ずその場で質問しましょう。
- 賃貸借契約: 契約書に署名・捺印します。一度契約すると簡単には解除できないので、内容を隅々まで確認してください。特に「特約事項」はトラブルになりやすいので要注意です。
- 初期費用の支払い: 見積書通りの金額か確認し、期日までに支払います。
- 鍵の受け取り: 基本的に入居日当日に受け取ります。
【注意】焦らせる「おとり物件」に注意!
実際には契約できない好条件の物件を広告に出し、来店させて別の物件を勧める「おとり物件」が存在します。あまりに相場より安すぎる物件には注意が必要です。
まとめ:準備を万全にして、最高の新生活をスタートさせよう!
初めての賃貸契約は、分からないことだらけで当然です。しかし、事前に流れを理解し、チェックすべきポイントを押さえておけば、大きな失敗は防げます。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひご自身にぴったりの素敵なお部屋を見つけて、最高の新生活をスタートさせてくださいね!
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